下記の記事でEvernoteを使い続けるかどうするかと悩んでいたけれど、8月に課金が切れたためついにObsidianに乗り換えてしまった。
正直Evernoteと違う点をどうこうするスキルがなくて少々使い方が限定的になったけれど、まあ概ね問題なく使えているためゆるい使い方を今現在の記録として残しておこうと思う。
運用デバイスと同期方法
運用はWindows(PC)とiPhone・iPadの3デバイス。
Vaultを(非推奨なのかもしれないが)PCのDropbox(有料版)内に設置。
それをプラグインのRemotely Saveを使って同期し、iPhoneとiPad上でも閲覧・編集できるようにしている。
今のところPCとiPhoneなどアプリを同時に開かない、必ず同期してからアプリを落とす方法で競業は免れている。
ノートのインポートとエクスポート
Evernoteの約4200個のノートはEvernoteのアプリ上でノートブックごとに100ノートずつ地道にエクスポートした。地味にめんどくさい作業だったけれどあまり難しいやり方を選べなかったので仕方ない。
ObsidianではプラグインのImporterを使ってデータを移している。
その過程で何個かインポートに失敗したノートがあったけれど何度も見返すものではなかったのであまり気にしていない。
把握している問題点
自分のObsidianの理解度が浅く、そもそもこの方法で運用するのは問題ないのかをわかっていないので、何かあった際にデータが競合で消えるかもしれない不安があったりする。
ただそこはDropboxが有料版なので30日間は復元できるし何とかなるだろうと、不安だけれど困っていないといったところ。
問題点2つ目としては今現在の方法だとノートへ添付された画像類がiPhone・iPad上だと全く表示されず、リンク切れとなってしまうこと。
正直ここがEvernoteからObsidianに移って運用を限定的にした箇所。今までは何も考えずに後で見返したいと思ったサイトのWebクリップを取っていたがそれをやめてしまった。
ただその点ですらURLをノートへ貼り付ける方法で事足りている感じではある。過去分でどうしても確認したいWebクリップはEvernoteの閲覧をiPhoneアプリとしているのでそっちで見返している。
問題点3つ目としては今まで残したノートの検索性が落ちたこと。
Evernoteではアプリ問わずWebクリップを取ることが多かったため、画像の表示はさておき、たとえばブログ末尾のアフィリエイトリンクなどの商品名やURLが残ってしまっていて、Obsidian上で検索をかけるとそれが引っかかってしまうことがある。
ただEvernoteからインポートする際にタグ付けを徹底していたのでそこまで困っていない。
Evernoteでよく使う方法はメモ帳とパスワード等のヒントメモだったのでそもそもやり方を変えた方がいいのかもと思わなくもないけれど、アプリを縦断できるメモ帳を持つのがそもそものEvernoteの使い道だったので今更変えるのも面倒という話になってしまうし。
模索中の使い方について
Evernoteのノートをすべて移したけれど、「無題のノート」がやたらあったりともう少し整理してもいいのかなと思っている。いっそ必要ファイル以外は切り離してもいいかもしれない。
Obsidianをどれだけ使いこなせるか次第でここは気軽にやり方を変えていきたいと思う次第です。
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