アクティブウインドウになってないとアクションが動かない問題
Blenderをぼちぼち使ってるんですが初心者ゆえYouTubeで講座を流してるんですけど、Blender操作中だと再生箇所を戻して講座を見返すんですが、その時にマウスを動かす動作に不便していました。
Stream Deck+は単純に視聴中であれば【戻す・進む・再生 / 一時停止】は設定したアクションで出来てはいたんですけど、Blenderを操作中だとEdgeがアクティブウインドウじゃないのでそのアクションが使えないという。
「マウスを移動してEdgeを触る→Stream deck+で操作」だとじゃあ全部マウスでいいじゃんになるし、Alt+Tabだとほかに常駐したソフトも選択肢に入ってしまうし。
で、あれこれやり方を模索していてようやく悪くない使い勝手のアクションが設定できたのでまとめます。
キーとダイヤルの設定
全体はこんな感じ。今回の設定以外のアクションは都度で変更してます。
①②のキーでアクティブウインドウを変更
③のダイヤルで巻き戻し・早送り・停止
①キーへの設定はWindow Actionsプラグインの「Focus Window」
まずWindow Actionsプラグインにある「Focus Window」でBlenderとEdgeをそれぞれ選べるキーを作成します。
Window Actions | Elgato Marketplace
予め(この場合はBlender)ソフトを起動した状態で設定を開始。
ひとまずタイトルは「Blender選択」としました。
Identifer TypeはProgram Name(.exe file)に。
Identifer:は(画像ではCustomですが)Dropdownを選択、あとはその中からBlenderを選べばOK。(設定後に確認したらCustomになってました。)
アイコンは無料のものの中からBlenderを選んで変更してます。
あとはソフト起動中にアクティブにしたいキーを押せばOK。
ただしEdgeなんかは複数ウインドウ開いていると数回押してその中からさらにアクティブウインドウを選択しなきゃいけないので、Blenderを使ってる時は複数窓開かないようにしてます。
②はデフォルトである「アクションウィール」
選んだアクションをダイヤルで選んで、ダイヤルクリックで実行できるのがアクションウィールです。
なのでここではもうひとつ起動ソフトでObsidianをアクティブにするキーを①のFocus Windowで作って設定してます。
試しに作ってはみたけどぶっちゃけあんまし使ってないです。
アクションウィールの設定方法は設置後に右側にある一覧からアクションをドロップダウンで入れるか、予め作っておいたアクションをコピペすればOK。
コピペ後に設定を再びいじれるのでここではソフト名だけを入れてます。
③はデフォルトシステムの「ホットキー」
YouTubeのショートカットを設定してます。
反時計回りに「←」、時計回りに「→」、押すに「Space」を設定して、
5秒巻き戻し、5秒早送り、再生 / 一時停止ができるようにしてるだけです。
アクティブになったら急いでダイヤルを回して巻き戻すって感じです。一応マルチメディアのアクションでも再生 / 一時停止はできる感じ。
設定してみて何が良かったか
Blender操作中に「講座の気になるシーンが通り過ぎた!」と思ったら【①押して③で巻き戻して見返す】っていうただそれだけなんですけど、便利というより不便さが減った感じです。
YouTubeを流している時シアターモードで画面を拡大してるのでマウスを慌てて動かしてEdgeをアクティブにするためにクリックする箇所で悩むのが嫌だったんですよね。
画面をクリックすると一時停止しちゃうし、あらぬところを触って違う動画に移ってしまうとか、クリック後にまたマウスをBlenderに戻すのもめんどくさいしってのがある程度解消できたので良かったです。
Stream Deckのアクション使い方がわからない問題
今回試行錯誤してて思ったけど使い方がわからないアクションが多すぎて困りました。
Stream Deckのプラグインのページは英語テキストベースだし「このアクションの細かい使い方」が載っていないのでどっかに説明おちてないかなぁって思う次第です。
いやほんと、プラグインのページ、長くなっていいので説明もうちょっと、ぜひ…!
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