Evernote、脱却するか続けるか

雑記

このブログの下書きを書いているのがまさにEvernoteなのですが、さすがにそろそろ、新しいアプリに乗り換えようかと悩み中です。

今回のきっかけは以下の記事

さようなら、全てのエヴァーノート - 本しゃぶり
Evernoteが勝手にプランを変更したので移行することにした

“今回は”とある通り、ここ数年に渡って乗り換えようか悩んでおり、その度にまあ一応今のままでいいかと放置してた次第。
それなのに今回そこそこ真剣に悩んでいるのは記事内でもあるPlusプランからpersonalプランへの強制変更による値上げの件が大きいです。
私も2010年の7月にサービスを使い始めて、たしか2014年頃から課金して使いはじめました。で、まさに記事の方と同じプランに入っていました。
今から使う人は大変そうだ。でも自分はPlusプランだし関係ないからなぁと対岸の火事のように思っていたわけです。
そして昨年の8月プラン更新の際に見事に9300円1が引き落とされているのに後から気付く。「プラン変更するのでよろしく」というメールを見落としていた訳です

今までEvernoteを課金していたのははじめは添付データの容量制限から、後半は台数制限が大きく、そうしないと使えなかったから。
やや消極的な理由でしたが便利だから課金してでも使い続けました。
iPhone、スマホ、PC、iPad系が3台、よくまー持ってると思うけれどさっと書いたノート2が同期できて、検索性が良いアプリ。どこにでも持ち運べる容量ほぼ無限のノートは月500円を切る課金なら何も感じなかったのです。
それが月1000円になると正直きつい。だって倍はちょっとと思う。
Evernoteはあれこれ機能を追加しましたというけれどたいして使わない。便利でどこにでも持ち運べる電子ノートにそこまでお金を出す気にならないのが本音です。

話題になると持ち上がる誰かのEvernoteから他アプリへの乗り換え記事も、理由はだいたい同じでしょう3
今までEvernoteは改変だ改悪だと言われても4ユーザーは手軽さと程よい課金なら、真綿でちょっと首を締め付けられる程度ならギリギリ許容できたけどそれがいきなり荒縄になったら流石に危険だ、抜け出さないとと慌ててしまうのではないかと。

長く使っていたユーザーほど声を上げて他に乗り換えるからEvernote的にはマイナス印象が高まるのではないかと思わなくはない。
けど今まで使っていて悪くないアプリだったというのはちゃんと残しておきたい。いつでも手元にあるどこにでも持ち運べる自分だけのノートは記録好きにとって神アイテムでした5

現在の乗り換え候補はUpNote6とObsidian7のふたつ。乗り換えの可否も含めてまた更新したいなあと思う次第です。

  1. ドルベースではなく日本円契約の場合 ↩︎
  2. ただのメモ書きのような使い方でした。訳の分からない単語だけのノートが山ほどある。 ↩︎
  3. 機能に見合わない値上げに音を上げるわけです。 ↩︎
  4. 重くて使えないという意見もありますが、自分の場合はPC版はメモリを増し積みしたら快適になりました。 ↩︎
  5. でも年間9300円はやっぱり高い、高いのよ…。 ↩︎
  6. 買い切り型で使えるのは魅力的。Evernote半年分でずっと使えるし。使い方的には今のEvernoteに近そう。検索性がどんなもんか気になる。懸念点は添付画像の解像度が下がること。テキスト以外の管理に向いていないこと。 ↩︎
  7. 拡張性が高くて好みのやり方に変更できるらしくガジェット好きの心をくすぐります。やろうと思えば無料で運用できそうだけれどデバイス間の同期がどれだけうまくいくのかが気がかり。 ↩︎

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